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世界の“謎”に迫ります。 オカルトなどこれまで科学では解明することの出来ない事柄を、何の専門家でもない私が“勝手な解釈”で調べ上げます。
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 妻の話しでは、生き物の気配を外に感じたので、懐中電灯で窓から様子を見ようとしたら、黒い大きな生き物が数頭、目だけを光らせて、唸っている。と言うのです。それは、この家の鍛え抜かれた猟犬でした。大型犬です。
 話しを戻しますが、初めて訪ねた時は、その作家が丁度、帰ろうとしていた時でした。小さなテレビがあり、非常に写りが悪い状態ながらも内容はわかるので見ていました。その番組では、細く長い竹竿に「イタチ」の毛皮を先につけて、川の上流で、水中を騒がせ、下流では、仲間が網を仕掛けて待機しており、驚いて下流へ逃げるイワナをゲットすると言うものでした。そのシーンを見て、「楽しそうだな。これを明日、やるべ。」と井上さんが言うのです。「それは面白そうだ、帰るのは辞めだ。さあ飲もう。」となったのです。
 驚くべきことは、近代日本の一体どの家に、これをやろうと思い、「イタチ」の毛皮をその日の内に出せる家庭があるのだろうか。それが凄いと関心したのです。やおら、井上さんが立ち上がり、物置化している、2階へ行って、3つ「イタチ」を持ってきたのです。凄すぎる。
 結局、成果0でした。足はチギれるほど冷たい思いをし、大変でしたが、愉快でした。諦めて井上さん宅へ戻る時、山道の小さな崖穴に「山鳥」がいるのを見つけ、素手で捕まえました。作家のオヤジは途中で、飽きて一人で帰って行きました。先輩が、無線で国道17号線沿いに住む兄に連絡しました。
 夜、自動車がやってきました、2台でした。知らない人も一緒にやってきたのです。その人は東京の開業医です。「山鳥があると聞いたのでお邪魔しました。お元気そうですね。」と遠慮もせず、どやどやと入ってきました。いつものことなのでしょう。聴診器と血圧計などで、簡単な診察をして、「問題なし。」と言って、自動車からクーラーボックスを持ってきました。冷えたビールが入っていました。日中電気がないため、ここでは、冷えたビールはご馳走ですが、この季節は雪が深いので、無用でした。
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